(2020,6,22)自宅学習用問題

前回の解答 入門初級クラス用問題

問題① あいてのコマをタダ取りできる次の一手をふごうでこたえましょう

【こたえ】3九銀

3九銀とあいての龍を取る手がせいかいです。このきょくめんであいての龍を取らずに飛車をにげたりすると一気にふりになります。銀のななめ下への利きは見おとすことが多いので、よくかくにんするようにしましょう。

【こたえ】7五飛

7五飛とあいての銀を取る手がせいかいです。飛車や角などの大ごまはいどうできるきょりが長いので、タダ取りを見おとしやすいです。大ごまの利きをよくかくにんして、とおいばしょにあるあいてのこまも見おとさずに取れるようにしましょう。

問題② あいての玉をつましましょう

【こたえ】3一銀

3一銀と打つ手がせいかいです。あいて玉のななめ下から銀や角で王手して、あいて玉をつますせめかたはじっせんでもよく出てくるのでおぼえておきましょう。

【こたえ】3一馬、1二玉、2一銀不成

このもんだいは初手がポイントで、3一馬と王手することで、あいて玉を1三のちてんににがさないようにします。1三のちてんには馬が利いているため、あいては1二玉とにげるしかありませんが、2一銀不成と銀で王手すればつみになります。

前回の解答 中上級クラス用問題

問題① ゆうりになるための次の一手をかんがえましょう

【こたえ】4八金

4八金と金でまもる手がせいかいです。あいてのさくせんは「おにごろし」とよばれるゆうめいなきしゅうせんぽうで、4八銀としぜんに銀でまもろうとすると、あいてからのせめがきびしくなります。せめかたのれいとしてもんだい図から「▲4八銀△3五歩▲4六歩△8八角成▲同銀△5五角▲7七銀△4六角」というてじゅんがじょうせきで、3二飛から3すじをねらわれるとうけがむずかしくなります。したがってこのばあいは、4八金と銀ではなく金でうける手が良い手になります。うけかたのてじゅんは「▲4八金△3五歩▲4六歩△8八角成▲同銀△5五角▲4七金」とすれば金のまもりがつよく、うけがうまくいっています。

【こたえ】5四歩

このきょくめんは5四歩としかける手がせいかいです。つぎに5三歩成と2二角成の2つのねらいがあり、あいてはこのりょうほうをどうじにうけることができません。よくかんがえずに手なりで2八玉や6八銀のような手をさしてしまうとチャンスをのがしてしまいます。じょばんのこまぐみのとちゅうでも、あいてのじんけいをよく見て、スキあればしかけるようにしましょう。

問題② あいての玉をつましましょう

【こたえ】2三桂不成、2一玉、3二金、同金、1一馬

初手2三桂が金頭の桂とよばれるてすじで、同金ととるとあたま金でつみとなります。したがってあいては2一玉とにげますが、次の3二金が馬の利きをとおす好手で、あいては玉がにげると2二馬でこまあまりのつみになるため同金と取りますが、1一馬と入ればぴったりつみとなります。

【こたえ】1一銀、1二玉、2四桂、同歩、3二龍、1一玉、2三桂

このもんだいは初手4二龍としたくなりますが、3二金、3四桂、同歩、3三銀、1一玉でつみません。初手はしぜんな1一銀がせいかいです。あいては1二玉とにげますが、3手目の2四桂がいぜんしょうかいした「すきまをつくる手すじ」で良い手になります。あいては同歩と取るしかありませんが、3二龍、1一玉とすすんだときに、すきまをつくったこうかで2三桂とうつことができます。桂馬をすててすきまをつくる手すじはじっせんでもよくでてくるので、ぜひおぼえてください。

入門初級クラス用問題

問題① あいてのコマをタダ取りできる次の一手をふごうでこたえましょう

問題② あいての玉をつましましょう

※一手詰め

※三手詰め

中上級クラス用問題

問題① ゆうりになるための次の一手をかんがえましょう

問題② あいての玉をつましましょう

※五手詰め

※七手詰め

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