(2020,6,1)自宅学習用問題

前回の解答 入門初級クラス用問題

問題① あいてのコマをタダ取りできる次の一手をふごうでこたえましょう

【こたえ】3七桂

あいての馬を取る手がせいかいです。この形はしょしんしゃのころによく出てくる形で、ぱっと見ると王手飛車取りのきびしい手にも見えますが、よく見るとタダであいての馬を取ることができます。このタダ取りに気づけるかどうかがしょうぶの分けれ目です。

【こたえ】2三飛成

2三に飛車を成る手がせいかいです。この形もじっせんでよく出てくる形で、いがいと飛車が成れることを見落としてしまう人が多いです。次に3二金と上がられてしまうと飛車が成れなくなってしまいますので、チャンスを見のがさないように気をつけましょう。

問題② あいての玉をつましましょう

【こたえ】3二金

3二金とあたま金に打つ手がせいかいです。一見するとあいての玉に取られてしまいそうにも見えますが、桂馬のききがあるので玉で金を取ることはできません。

【こたえ】2三桂、同金、3二金

2三桂、同金であいてのまもりの金をいどうさせてから、3二金とあたま金でとどめをさすのがせいかいです。2三桂に2一玉なら1一金で詰みます。駒をタダで取られてしまう手はわるい手になることが多いのですが、あいての玉を詰ますことがよみきれている時だけは、駒を取られてもだいじょうぶです。

前回の解答 中上級クラス用問題

問題① ゆうりになるための次の一手をかんがえましょう

【こたえ】1五歩

1五歩とはしをせめる手がせいかいです。同歩なら同香ででんがくざしが決まります。今回のもんだい図のように、はしに角や桂馬などの前にうごけない駒がいるばあいは、はしをせめられないか考えるくせをつけましょう。ただし、あいてが1歩もっているばあいは「▲1五歩、△2四角、▲1四歩、△1五歩」とされて、次に△1四香から△1六歩とはしをぎゃくしゅうする筋があるので気をつけましょう。

【こたえ】3四銀

もんだい図のきょくめんでは2六銀と引くしかないように見えますが、せっかくの攻めの銀が引かされてややふまんがのこります。ここでは力づよく3四銀とぜんしんする手がせいかいです。一見するとあいての銀に取られてしまいそうにも見えますが、角があいての玉をかんせつてきににらんでいるため、相手は3四の銀を取ることができません。このようなきょくめんでチャンスをのがすことがないように、良い手がありそうだなとかんじた時はしっかりと時間をつかって考えるようにしましょう。

問題② あいての玉をつましましょう

【こたえ】1二角成、同玉、2一飛成、同玉、2二金

初手1二金は2三玉とにげられてつづきません。また、初手2二銀不成もさいごに2三玉とにげられてしまいます。初手は1二角成と角をすてる手がせいかいで、相手は同玉と取るしかありませんが、2一飛成とさらにすてるがきめ手で、同玉にあたま金まで詰みになります。大駒をすてる手はじっせんでは気づきにくいことが多いですが、詰みのありそうなきょくめんでは、詰将棋のもんだいだと思って詰みがないかをかんがえるくせをつけましょう。

【こたえ】1三角成、同銀、2三金、2一玉、3一歩成、同玉、3二金

初手1三金や2三金が見えますが、2一玉と逃げられるとつかまりません。1三角成と角から入る手がせいかいで、2一玉なら3一金から詰みます。したがってあいては同銀と取ってきますが、2三金と上をおさえてから3一歩成がきめ手です。相手は同玉と取るしかありませんが、3二金としてあたま金までの詰みになります。

入門初級クラス用問題

問題① あいてのコマをタダ取りできる次の一手をふごうでこたえましょう

問題② あいての玉をつましましょう

※一手詰め

※三手詰め

中上級クラス用問題

問題① ゆうりになるための次の一手をかんがえましょう

問題② あいての玉をつましましょう

※五手詰め

※七手詰め

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